極限の世界で、死線を踏み越え、限界まで踊れ。









蒼穹へ、鋼鉄の翼を纏いて

















 もうすぐ夜が明ける。

 水平線をオレンジ色に染めて輝きの片鱗を覗かせる太陽は未だ昇らず、どこまでも広がる海上に浮かぶ巨大な船影は朝焼けの中で

影絵のごとく佇んでいた。

 ふつうの船舶の数倍はあろうかという、巨船である。広い甲板は船体の幅を超えて海上に張り出しており、直線に斜めのラインが交

わっているようなフォルムを持っている。

 高くそびえるブリッジには、いくつものアンテナや回転するレーダー。両舷には数門の対空機関砲ファランクスにミサイル射出口。灰色の舳先に

は「あおあらし」の文字。

 21××年。周辺諸国からの圧力に、長年の専守防衛路線を激しい論争の末ついに捨て去り国軍を復活させた日本がその技術力の

粋を結集させた最新鋭航空母艦である。

 泰然とした趣でありながら苛烈な攻性を感じさせる、物々しい雰囲気を漂わせて空母は静かにその時を待っていた。



『管制塔よりD−1。発進位置へつけ。……さっさとしろ、今日はただの訓練じゃないんだぞ』

 ヘルメットに付属した無線から、ややノイズ交じりの声が機体の点検を行っていた彼に、早急に甲板へ出るよう促した。

「D−1より管制塔。了解。……うるせぇな、チェック漏れがあって事故ったらどうすんだよ? 墜落して死ぬのは俺なんだぜ」

 甲板下の格納庫。滑走路の真下に設けられたそこは、何機もの戦闘機が整然と翼を畳み空へ解き放たれるのを待っている。

 その、飛行甲板へと向かうエレベーターの上に、くだけた物言いで管制塔へ返事をよこした男が居た。

 格納庫から直接飛行甲板へ航空機を移動させるための、巨大なエレベーターである。動いてしまわぬようワイヤーで固定され、床に

備え付けられた電源にこれまた巨大なプラグを刺した戦闘機の、いまは開かれたコックピットの中。

 日本軍のカラーである、青いフライトスーツに包まれた痩躯と声の感じからしてまだ歳若いようだ。しっかりと被ったヘルメットの所為で

顔は見えないが、袖に縫い付けられた少尉の階級章が彼をただの一兵卒ではないことを示していた。

「プリフライトチェック、オールクリア。上げてくれ」

 彼の機体の周りで外装のチェックを行っていた整備員へ合図を送ると、エレベーターは殆ど揺れを感じさせずなめらかに上へと動き始

めた。



「今日の模擬戦闘訓練は少し低めの高度でやらせます。そのほうがご覧になるのによろしいでしょう」

 飛行甲板上に上がってきた戦闘機を眺めながら、ブリッジの一番眺めのいい位置に立つ二人の男のうち司令官と思しき方が隣の青

年に阿った言い方で話しかけた。

「……どちらでも構わぬ。貴公と違って、近くで見ずとも腕のよしあしなど区別がつく」

 海軍の白い制服の中でただ一人、空軍所属を示す濃紺色の軍服を身につけている青年は自分よりもはるか年上の司令官に対して尊

大な語調で返した。

 司令官は内心(この若造が。空軍のトップエースだか何だか知らんが、ここは海軍のテリトリーだ。うちの飛行隊の腕を見せ付けて追い

返してやる)と苦々しく毒づく。

 空軍司令部から「視察訪問をしたい」との打診があったときにはどんなお偉いさんが来るのかと思いきや、この若者一人なのだ。毛利

と名乗った青年は、その若さに見合わず少佐の階級章を身につけていたからそれなりの地位にいる人間なのは確かなのだが。

 一体、一人で何をしに来たというのだろう? この「あおあらし」へも自分でヘリを飛ばしてきたのだ。



 エレベーターが止まると、機体を固定していたワイヤーと電源プラグが自動的に外れた。ヘッドセットをした甲板員が駆け寄り、機体の

最終チェックを行うと青年が両手を上に挙げているのを確認し、兵装のセーフティーピンを引き抜く。

 パーキングブレーキを引いたまま、双発のエンジンを右側から始動。メーターの数値が順調に上がり、一定値へ達したところでスロット

ルを元に戻し、左側も始動。快調なエンジンの様子に青年はニッと口許だけで笑った。

 強力なジェットエンジンを擁する戦闘機は、百万馬力という強烈な推力を持っている。ブレーキがかかったまま、その推力の為に前傾

姿勢をとって離陸許可を待つその姿はあたかも獲物に襲い掛かる直前の肉食獣のごとき獰猛さをむき出しにしていた。

 海軍飛行隊が最強と誇る、伝家の宝刀。かつて米国からのライセンス輸入に頼っていた軍用機の日本における歴史を塗り替えた、純

国産の戦闘機「ワイヴァーン」である。

 双発のエンジンはアフターバーナー機能(排気に燃料を噴射し再燃焼させることで莫大な推進力を得ることが出来る)を持ち、スピード

にあわせて形状を変える可変翼と小型化された尾翼により安定性を犠牲にしたものの高速での運動性が極めて高いという怪物だ。

 「ワイヴァーン」という名は、エアブレーキを開き減速したときの翼の形状が、ドラゴンが翼を広げた様のように見えることからきている。

 青地に白のポイントが入ったカラーリングの機体は、その中でもスーパーワイヴァーンと呼ばれる特殊なカスタムを施されたものである

証で、乗り手を選ぶためパイロット達の憧れであった。

 所属部隊を表す竜をモチーフとしたマークと個人名である「D−1」とペイントされた青い機体が、朝日を受けてきらりと輝く。

「D−1より、管制塔。離陸許可を請う」

 すでに相棒と、対戦相手の組は離陸して空母上空で旋回しつつ彼を待っていた。

『管制塔より、D−1。離陸を許可する。グッドラック』

「Roger.」

 離陸許可が下された。コックピットを閉じた青年は甲板員に向かって親指を立て、発進するという意思表示をする。

 エンジンの回転が上がる。すかさず、排気で甲板員や駐機中の他の航空機に被害を与えないようにする壁の役割をするジェットブラス

トディフレクターが機体の背後でせり上がった。

 そして。

「D−1、Take off!」

 パーキングブレーキを解除した機体の下で、艦載機の射出機構であるカタパルト(滑走路の短い空母の上から飛び立つには、強制的

に加速をして離陸の手助けをする必要がある)が起動する。スロットルをMAXに叩き込んだ青年の体が、急激な加速にシートへ押し付

けられた。

 咆哮にも似た轟音を上げ、地上に繋ぎとめる枷を解き放たれた機体は滑走路から飛び出すと、ほぼ垂直に昇ってゆく。

『管制塔よりD−1。ブリーフィングでも通達したとおり、今日は低高度での訓練だ。あんまり飛ばすなよ』

「何度も言うな、わかってるって」

 ランディングギアを格納し、出力を落として機体の姿勢を水平に戻した彼の斜め後ろに、相棒の機体が並んだ。D−1の駆るものとは同

型機だがカスタム機ではないワイヴァーンだ。海軍のカラーリングである青一色に塗装されている。

『お待ちしておりました、政宗様』

 無線から聞こえてきたのは、斜め後方に控える二番機のパイロットの声だ。

「Hey小十郎、あ、いやD−2。上にいるときその名前で呼ぶなって何度言ったらわかるんだ。いまはお前とは対等なんだから様はつける

な様は」

『そうでした……。では、D−1、参りましょう』

 対戦相手はすでに予定通りの空域に展開し、開始の合図を今や遅しと待ち構えている。

「上等! 行くぜD−2、ついて来いよ!!」



 D、という個人名は「ドラゴン」と名づけられた2人組みチームの名である。最強とされる戦闘機と意味を同じくするその呼び名を名乗れ

るのはこの二人だけ。「あおあらし」に所属する飛行隊はかなりの数のパイロットを擁していたが、その中でもずば抜けていたため、つい

た綽名が「双竜」という。

 チームリーダーであり、海軍では最年少のパイロット、伊達政宗少尉。

 その相棒にして忠実なる二番機、片倉小十郎少尉。

 竜と呼ばれた二人は、翼を並べて襲い掛かる対戦相手に牙を向いたドラゴンのごとく挑みかかっていった。



「手はずどおり、俺は隊長機を狙う。おまえはあっちだ。10秒でケリつけてやるぜ」

『承知!』

 散開してそれぞれ戦端を開いた二組の戦闘機は、互いの後ろを取ろうと複雑な軌道を描いて飛ぶ。

 模擬戦闘訓練は、無論実弾を用いることがない。その代わり、一定時間ロックオンし続ければ「撃墜」とされ、先に相手方を全滅させた

方が勝ちになる。

『D−1、レーダー照射を受けているぞ。ブレイク、ブレイク!』

 管制塔に控える、それぞれのチームにつくオペレーターが無線から叫んでくる。索敵や電子戦を担うオペレーターは地上にありながら、

第二のパイロットと呼ばれている存在だ。

「Shit! ナメた真似を……だがやらせねえっ」

 対戦相手はベテランのパイロットだ。歴戦のつわものは政宗の予想もつかない機動で彼の視界を逃れ――D−1こと政宗には他の

パイロットにはないハンデがあった――易々と背後を取ってしまったのだ。

 そのままロックオンしてこようとする相手方の射程外に逃れるため、背後の敵機よりもやや高度を上げた政宗は衝撃に備えて身体を

シートに押し付け、思いっきりエアブレーキを開いて急制動をかけた。

『!』

 それまで音速に近いスピードでドッグファイトを繰り広げていた機体がほぼ静止するかの勢いで速度を落とす。強い慣性が働いて身体

が前に飛び出しそうになり、歯を食いしばってそれに耐えた。

 いきなり速度を落とした政宗の動きに追随できず、彼の下方を飛び越してしまった相手機の乗り手は悔しそうに舌打ちをする。

 急制動をかけて追撃者を自機より先に行かせる、このオーバーシュートという方法は戦術としてはオーソドックスなものだ。

 しかし普通なら、ここはターンをして逃れるところである。それを、低空という条件下で失速しかねない危険を冒してまでやるとは。

 ブリッジで無表情のまま訓練を眺めていた毛利少佐はそれを見て方眉を僅かに上げた。

「はい撃墜ー。オッサン、今日も俺の勝ちだ」

『フン、相変わらず無茶なやつだ。安全・確実の二文字はお前さんには無いようだな』

「大昔の『ジエイタイ』じゃねえんだからよ。守ってるばかりじゃ負けちまうぜ?」

『そういうことは、実戦を経験してから言え。……先に戻るぞ。今日は一回だけで終わりだとさ』

「おう、すぐに相棒も後を追わせてやるよ」

『それはどうかな。私の後輩だ、強いぞ』

 政宗に「撃墜」され、帰還体勢に入った相手の隊長機を一瞥もせず、存外苦戦しているらしい二番機へ機首を向ける。

『うぬ、小癪な! お前、なかなか強いじゃないか。初めて見るペイントだが……新人か』

 竜をモチーフとしたマークに「D−2」の文字が入ったワイヴァーン――小十郎は、対戦相手である機体を睨みすえた。

 10秒でケリをつけるはずが、もう20秒以上も互いの背後を取り合っている。もつれ合うようにシザーズ(二機が互いの後ろにつこうと

らせん型の機動をすること)を繰り返し、何度かロックオンしかけるも決め手になる3秒を維持できず勝負がつかない。

『テメェ、あの「双竜」の片割れなんだろ? 意外と大したことねえな』

『挑発には乗らんぞ。隊長機は墜ちた。つぎはお前だ』

 シザーズを繰り返していても埒があかない。そう判断した小十郎は一旦大きく旋回して相手方との距離を取り、相手方の動きを観察

することにした。

 ワイヴァーンよりも旧式のフランカーを駆る相手は、なかなか果敢な攻め方をしてくる。性能の上で相手に劣ることをものともせずがっち

りと食いついてくるあたり、自分の上司にも通じるものを感じて小十郎はヘルメットの中で小さく笑った。

 若いな、あれは。

 距離をとった小十郎を臆したと見たか、スピードを上げたフランカーは真っ直ぐに突っ込んでくる。

『だが実戦じゃそんなやりかた、通用しねえ』

 闘牛か猪のように飛来する相手を限界までひきつけた小十郎は、あわや接触というところでラダーペダル(尾翼陀)を踏み込み、機体を

90度倒して小回りにターンしてこれを避けた。だが。

『甘いね、「竜の右目」』

 勢いよく小十郎の脇をすり抜けたフランカーは、彼の目の前で急激に減速すると、おもむろに機首を真上に上げた。いや、それだけでは

ない。背後を見せる形になったフランカーはその場で宙返りするような機動をしたのだ。

『! プガチョフコブラ!?』

 数ある航空機の中でも、フランカーと呼ばれるロシアの機体をはじめ、数種類の航空機のみに出来るとされる難易度の高い機動だ。

 ただし、ポストストール機動という低速での技なので低空でやるのは危険が伴うが。

 宙返りを途中で止めたような背面飛行のまま、驚愕に目を見開く小十郎の機体に照準を合わせたフランカーはロックをかけた。

『っくそ!』

 真正面から至近距離で向き合う形になった小十郎は逃れることが出来ず、コックピット内にロックオンされたことを示すアラートが鳴り響

いた。

『撃墜、だ。悪いな右目。オレの勝ちだ』

 隊長の借りは返したぜ。そう付け加えた相手の二番機は、墜とした相手に用は無いとばかりにさっさと機首をめぐらせた。

『ああ、そうそう。言い忘れてた。今日から「あおあらし」に配属になった長曾我部元親だ。階級は少尉。覚えておけ』

『……ああ』

 忘れるものか。配属になった当日に自分を撃墜した相手など。やっと、いい対戦相手が現れた。これで暫くは面白いことになるぜ。そう

心の中でつぶやいた小十郎は管制塔からの指示に従って着陸すべく空母へ向かう。



(へぇ……あの小十郎を墜とすとはなかなか強いじゃねえか。面白れぇ)

 二人の戦いを遠巻きに眺めていた政宗は、あっさりと勝負をつけた相手方にヒュウと口笛を吹いた。

『アンタが独眼竜か。二人ががりなら勝てただろうに高みの見物とは余裕じゃないか』

「ああ、そうだ」

『ウワサは聞いてるぜ。よくパイロットになれたな』

 政宗が他のパイロットと一線を画した存在である所以――それは、彼が右目を失明しているという点にある。普通では、高い視力を要

求される戦闘機乗りには決してなれないはずなのだが、しかし現実にワイヴァーンドライバーとして、しかも海軍最強と呼ばれる者として

元親の前に居る。

「無駄口はいい。Come on!」

 余裕で喋る元親に目のことを話題にされたのが気に障ったのか、冷たい声音でそう告げると、やおらスピードを上げて飛びかかった。

可変翼が畳まれ、一気に距離を詰める。

『楽しませてくれよ? ……ん?』

 まさに今、二人の機体がすれ違おうとした、その時。

『っやべぇ! 避けやがれ!!』

「Ah?」

 元親の駆るフランカーの、訓練飛行では決して使われないミサイルが。バシュっという発射音と共に放たれていた。

「! テメェ、なにしやがる!!」

 無線からはなにやら喚いている管制官の声。それに混じって元親の『オレは撃ってねえ! 電気系統のトラブルだ。くそ、なんでよりに

よって兵装管理システムが!』と叫び声が聞こえた。

 至近距離であることが災いした。追尾機能を持つミサイルは、慌てて機体を捻って逃げようとする政宗の背後にピッタリと張り付きこれ

では打ち落とすことも出来ない。

 万事休す。本当の意味で撃墜されることを覚悟して唇をかんだ政宗は爆発に巻き込まれる前にベイルアウトすべく、機体を水平に保っ

て脱出用レバーに手をかけたがそこで何かを思いつき、操縦桿をぐいと手前に引いた。

『おい、独眼竜! 何をするつもりだ? 早く逃げろって』

 ミサイルに張り付かれたまま、高度を上げた政宗に元親は焦った口調で呼びかけてくる。

「新人。長曾我部とかいったか? 見てろよ、これが竜の飛び方だ」

『なんだって!?』

 それだけ言うと、政宗はなおもやかましく言ってくる管制塔からの無線を切り、くるりと小回りにターンして機首を真下に向けた。

 そして、スロットルを最大出力に、海面に向かってパワーダイヴ。

 あっという間に近づく海面。やめろって! と絶叫する元親の声が遠い。

「Yaaaaaaaa−Ha!!!」

 機首が水面に接するかと思えた、その刹那。

『……竜だ』

 スーパーワイヴァーンの可変翼が、優美なシルエットを描いて展開した。

 エアブレーキを全開に。ほんの僅かだけ降下のスピードを緩めたその瞬間に、操縦桿を勢い良く引き、急激な機首上げ機動スナップアップ。ほぼ鋭角

に軌道を変えた機体についてゆけず、ミサイルは海中に突っ込んだ。

 そして、爆発。

 ズバム! と激しい水柱が上がり、爆発と戦闘機の排気で巻き上がる海水を纏ってワイヴァーンが水煙の中から飛び出した。

 朝日にキラキラと水滴を煌かせ、翼端からヴェイパートレイルを鋭く引いて、夜が明けたばかりの快晴の空へ向かって。

『スゲエ……』

 あわや大惨事と肝を冷やした元親は、ただ呆然と海面上を舞う「竜」の姿に見入っていた。



 時を同じくして、ブリッジでは。

 蜂の巣をつついたような大混乱に陥る周りをものともせず、鋭い目つきで政宗の機動を眺めていた毛利少佐は隣で素早く指示を飛ばす

司令官に向かって、相変わらず落ち着き払った声音を薄い唇に乗せた。

「司令官。あのワイヴァーンに搭乗するパイロットとその部下、それとミサイルを撃ったフランカーのパイロットを呼んで欲しいのだが」

「は? あの三人がどうかしましたか」

「直接会って話がしたい」

「それは……構いませんが……いや、折角の視察なのにこんなことになってしまって」

 申し訳なさそうに頭を下げる司令官を一顧だにせず、毛利少佐はただ、空母へ帰還してくる二機をじっと見つめていた。









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ついにやっちゃったよ、パイロットネタ……。書いてる本人、超たのしい(笑)
あんまり正確に書くとマニアック過ぎるんで、イメージ重視。かなり嘘満載です。だって近未来だし。
なるたけ専門用語には説明をつけているんですが……わ、解りますでしょうか;
なお、ワイヴァーンという戦闘機は実在しません(笑)フランカーはSu−27というロシアの戦闘機。フランカーは色々派生型が存在するので
型番が多いのですが、管理人ってば超間違えてS−47と記載してしまいました(汗)S−47は「ベルクート」と呼ばれる別の戦闘機です;
作中で元親がやったプガチョフコブラという技も実際に存在しています。
……萌えの欠片もなくてすみません!!m(_ _)m 一度やってみたかったんだー!
そして続くようで続かないようで。何の為に出てきたんだよ、元就様。